歩く魚!「ホウボウ」。その旬と特徴は?

歩く魚!「ホウボウ」。その旬と特徴は?

こんにちは、市場の情報屋「ずみ」です!
花粉が….本当にしんどいですね….. マスクが手放せないです(泣)

でも春は好きです! 暖かくになるに連れて新たな旬ものが出てくるので、食が止まらないです 笑
そんな春に旬を迎える魚を今日はご紹介しようと思います!

す 笑
そんな春に旬を迎える魚を今日はご紹介しようと思います!


・歩く魚? 「 ホウボウ 」

カサゴ亜目 ホウボウ科

暖かい海を好み、水深100m-600mの間に生息している底生魚です。
自分は水族館で、底の方を足?をつかってあるき泳ぎをしているところを見たことがあるのですが…この足のような部分はヒレの一部で知ったときはびっくりしました 笑

仲卸さんの話では「ホウボウは頭がでかく、歩留まりは悪いが味はとても美味しい」とのことで、人気のあるお魚のようです。

・旬の時期

ホウボウの旬の時期は産卵期である1月~4月ごろのようで
まさに今が旬のお魚です。
ホウボウの身は白身でたんぱくと思いきや、旨みがあり、煮ても焼いても、生でも美味とされています。

特に旬の時期のホウボウの「刺し身」は
脂がとろっとして、ほどよい軟らかさ。そして甘味が強い特徴があるようです。

そしてホウボウはあらも美味しく、特に汁物などだと美味しい出汁が出ます。

・ホウボウの選び方

ホウボウを生で提供するのであれば、活〆されたものが理想で
ただお値段ももちろんあがるので野締めなどの場合はより新鮮なものを当然ですが選ぶと良いです。

① 腹がまだ固いもの

ホウボウのお腹は鮮度が落ちてくると緩んでくるようで、触って腹にまだ張りと硬さがあるものを選ぶと良いでしょう。

② 目が澄んでいるもの

どの魚もそうですが、鮮度が落ちてくると目がくすみ濁ったようになってきます。
目がまだハリがありみずみずしいものを選んで仕入れると良いです。

③ 体表の色が鮮やかなもの

ホウボウは淡いピンク色の体表ですが、これが鮮度が落ちてくると鈍くなり色あせてくるようです.
またホウボウの鱗は柔らかく取れやすいですが、この鱗がまたきれいに残っているものを選ぶと良いようです。

このように、身の美味しさだけではなくアラも非常に美味しい魚「ホウボウ」
春が旬なホウボウ、旬な食材として仕入れてみてはいかがでしょうか!

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