外せない冬の食材「タラ」 その特徴などをまとめてみました!

外せない冬の食材「タラ」 その特徴などをまとめてみました!

こんにちわ!市場の情報屋「ずみ」です!
肌に刺さるような寒さが急に強くなりましたね..皆様、体調にお気をつけてください…

 

今回は「タラ」について書かせていただきました! 冬の鍋料理に引っ張りだこなタラ。
最初は切り身でしか知らなかった魚でしたが、改めてその特徴やおいしさをまとめてみました。

 

 

タラの特徴とは?

今回はピックアップしたのはタラ目タラ科マダラに属する「真鱈(まだら)」です。
冬の時期に欠かせない食材のひとつでもある真鱈。

大きいものは1mを超え、大型魚で小魚や甲殻類などを食べておりなかなかの大食いな魚とされており沢山食べて腹いっぱいの様子を「鱈腹」というようになったのもこのことからだそうです。

真鱈は丸、フィーレなどで通年市場に出回っていますが、冬は産卵に向け高級品であるオスの白子も発達しやはり旬は冬とされています。

また真鱈は基本的に「雄」のほうが高値で取引されているようでまた、大きいほど高値です。

 

 

 

 

タラの選び方

真鱈は大きければ大きいほどおいしいとされていますが、その分値段も当然ですが上がります。
特に近年では大きいものが取れなくなってきており輸入品なども多く出回っています。

大きい真鱈をオススメする理由として、白子や真鱈子(真鱈の卵巣)が大きく成長しているからです。
ただ、白子が入っている雄のほうが高くつく場合が多く、白子を目当てとしていなければメスの大き目のものが比較的手にしやすいかもしれません。

 

真鱈を選ぶ際は、

・触った際に少し硬さを感じるもので体に張りがあるもの

・斑模様がくっきりしているもの

・目が澄んでいてくぼんでいないもの

・エラが鮮やかな赤色そしているもの

以上が鮮度の良い真鱈の選び方とされています。

 

 

 

真鱈はクセの無い白身魚としてごく一般的に流通している魚だと思いますが、
鮮度のよいものは刺身でもおいしいらしく、また鍋料理から汁物・ムニエル・ポワレ・揚げ物
など幅広い料理に重宝されている魚です。

 

冬の代名詞こと真鱈。
大衆魚ではありますが、お店ごとの調理法でおいしく提供できるオールマイティな魚なので改めて真鱈を検討してみてはいかがでしょうか?

 

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