夏の旬な食材 鮮魚・野菜 まとめ
こんにちは! 市場の情報屋「ずみ」です!
台風が過ぎてからの連日の猛暑…一日中汗が止まらないです…泣
そしてあれよあれよと8月ですね! 暑い時期には暑い時期の旬のもの。
ということで今回は「夏に旬を迎える食材」について書いた記事をまとめてみました!
栄養ばっちり満点! 夏に旬を迎えるお魚とは?
【 マアジ 】
「あじ」とはスズキ目アジ科の魚類の総称で、日本近海だけでも20種類以上あり
主な「あじ」は マアジ、メアジ、ムロアジ、シマアジなどがあります。
新鮮なアジは うろこが銀色に光り、目が透明で目やえらに出血がなく、体表全体につやと張りがあります。
今回挙げる「 マアジ 」はほぼ1年中出回っている魚になりますが、5~7月は産卵前で特に「脂」がのって旨味が増します。
皆様ご存知のとおり、マアジは用途が広く 刺身・たたき・塩焼き・煮つけ・から揚げ と調理の幅がそこを知れないです。
栄養価自体もバランスがよく、たんぱく質が豊富でカルシウムも海産魚類のなかでトップクラスを位置しています。
そんな栄養豊富なマアジ! 夏にうってつけなレシピは….
ずばり・・・・・・ 「 マリネ 」
お酢は夏バテ予防に抜群で、さらに酢の効用でカルシウムの吸収率がアップするようです!
【 スズキ 】
スズキはブリと同じように成長と共に呼び名が変わる「出世魚」として有名で
ヒカリゴ → コッパ → セイゴ → フッコ(orハネ) → スズキ というように呼び名が変わっていきます。
新鮮なスズキは目が透き通り、ハリがありうろこの落ちが無く尾の付け根がふっくらしているものが新鮮です。
スズキの旬は脂の乗る夏とされされていますが、秋~初冬の産卵に備えて卵を抱えたスズキ(腹太)も美味しいとされています。
スズキは淡白な味ですが弾力のある魚で 刺身や焼き物、蒸し物などの調理法で楽しまれています。
夏は「 洗い 」という調理法が美味しさを引き立てるようで(私、初耳な調理法でございました….)
3枚におろし、血合い部分を除き薄切りにし よく冷えた氷水で切った身を急速に冷やしてから流水で洗うと 切った身は縮み 独特の食感が生まれるのだそうです!
夏はさっぱり ポン酢 、お酒は冷酒で楽しみたいですね…
日本酒にこだわっている飲食店さんはメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか!
その他の旬なお魚を知りたい方は こちら から!
夏ばてにもってこい! 夏に旬を迎える野菜とは?
【 トマト 】
みなさまご存知、抗酸化作用のあるリコピン、ビタミンAとビタミンCがたっぷりなトマト。
夏は特に紫外線が強く、暑さのストレスも相まって活性酸素を多く発生させる季節でもあります。
そんな季節だからこそ、抗酸化作用豊富なトマトを摂ることをお勧めいたします。
また ビタミンA C E を取ることで強力な抗酸化作用を得られるので
トマトとビタミンEたっぷりな「 アーモンド類 」「 アボカド 」「 オリーブオオイル 」を掛け合わせるとより効果的となっています。
【 きゅうり 】
水分量の多い野菜として有名なきゅうり。
全体の90%以上が水分で構成されています。
ただきゅうりにもしっかり カリウム、カルシウム、ビタミンK等の栄養素が含まれています。特にカリウムには体内の余分なナトリウム(塩分)を排泄し、血圧を下げる働きがあります。
ただ、ビタミンCを壊す酵素を持っているのでその酵素の働きを抑える「酢」と合わせるとよいとされています。
上記の食材 トマト・きゅうり を ワインビネガー で合えたサラダなどよさそうですね….
飲食店さんのさっぱり突き出し(お通し)にいかがでしょうか!
その他の旬な野菜を知りたい方は こちら から!
まとめ
その季節にはそれぞれの旬な食材が存在します。
ただ、今では流通技術の発達や栽培・養殖技術の向上で通年様々な食材が手に入る時代になっています。
自分自身少し四季に対する認識が 食材 や 料理 から感じる場面が少なくなっているように感じています。
季節を肌や目から感じるのではなく、【 味覚 】から感じる機会を増やすべく
季節メニューの積極的な取り入れを行なってみてはいかがでしょうか?
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