夏間近…. 夏野菜の特徴まとめ
こんにちわ!
市場の情報屋 中の人「ずみ」です!
日に日に気温が上がっていますね…
私は順応しきれず、早々と夏バテに差し掛かっております…
目前に迫る夏…生命がわき踊る夏!
ちなみに飲食店のオーナー様や仕入れご担当者様はどんな食材を思い浮かべますか?
そうですよね、「 夏野菜 」ですよね!
という事で今回は「 夏野菜 」について書かせて頂きました。
代表的な夏野菜は
トマト、きゅうり、ピーマン、ゴーヤなどがあります。
これらの野菜に共通しているのが「色が濃くはっきりした色をもっている」点です。
まさに 緑黄色野菜 を題名している野菜の面々だと思います。
このような 濃い色 は食欲を促進し夏バテを予防してくれる一つのポイントとなっているようです。
ただ、これらの野菜には色だけではなく 栄養素の面でも夏にもってこいの野菜たちです。
トマト
みなさまご存知、抗酸化作用のあるリコピン、ビタミンAとビタミンCがたっぷりなトマト。
夏は特に紫外線が強く、暑さのストレスも相まって活性酸素を多く発生させる季節でもあります。
そんな季節だからこそ、抗酸化作用豊富なトマトを摂ることをお勧めいたします。
また ビタミンA C E を取ることで強力な抗酸化作用を得られるので
トマトとビタミンEたっぷりな「 アーモンド類 」「 アボカド 」「 オリーブオオイル 」を掛け合わせるとより効果
的となっています。
きゅうり
水分量の多い野菜として有名なきゅうり。
全体の90%以上が水分で構成されています。
ただきゅうりにもしっかり カリウム、カルシウム、ビタミンK等の栄養素が含まれています。
特にカリウムには体内の余分なナトリウム(塩分)を排泄し、血圧を下げる働きがあります。
ただ、ビタミンCを壊す酵素を持っているのでその酵素の働きを抑える「酢」と合わせるとよいとされています。
ピーマン
ピーマンにはコラーゲンの合成を助けたり、メラニン色素の沈着を防ぎ、健やかな肌を保つための「ビタミンC」が豊富です。
夏場の季節にダメージを受けやすいお肌のケアにはもってこいです。
またビタミンAは油と一緒にとることで、吸収率が高まる栄養素なので油で炒めて食べるのがピッタリな食材となっています。
ゴーヤ
ゴーヤはビタミンCを豊富に含む野菜でありまた他に、ビタミン、ミネラルをバランスよく含みます。
特有の苦み成分は、食欲を刺激して夏バテ予防に働きかけてくれます。
ゴーヤチャンプルーのように加熱することや、お肉の脂やタンパク質と一緒に調理すると苦味もやわらぎます。
まだまだ、夏野菜は数多く上げきることができませんが…
飲食店のオーナー様や仕入れご担当者様は四季に応じた仕入れを気にされている方もいらっしゃると思います。
一般消費者である私からも「季節メニュー」を見かけてしまうとついつい頼んでしまいます。
季節メニューを取り入れてみようかな….
気になってはいるんだけど…..
という飲食店のオーナー様、仕入れご担当者様!
お付き合いある仲卸さんご相談したり、足を市場に運ぶ方は実際に目で見てみたりと
一度季節ものを仕入れたり、メニューに組み込んでみてはいかがでしょうか?
あ! 季節ものの野菜の相談したいな! という方はこちらを是非ご覧ください ( 仲卸様ご紹介一覧 )
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